四角形の描画
キャンバスに四角形を描画します。ここで説明するものは呼び出された時点で、直ちに描画されるので、beginPathメソッドやstrokeメソッドなどが必要ありません。また、それぞれの引数は以下のようになっています。左から、座標(x, y)、widthは横幅、heightは縦幅となっています。
// 塗りつぶされた四角形の描画 fillRect(x, y, width, height); // 四角形の枠線の描画 strokeRect(x, y, width, height); // 指定された四角形の内部を消去 clearRect(x, y, width, height);
サンプル
サンプルコードを見ると、どれもbeginPathメソッドやstrokeメソッド、fillメソッドを使っていないことが分かります。またclearRectメソッドは、下段の塗りつぶされた四角形の右下に配置され、四角形の一部を消去していることが分かります。
// 黒で塗りつぶされた四角形の描画(左上) cx.fillRect(20, 20, 100, 100); // 枠線のみの四角形の描画(右上) cx.strokeRect(180, 20, 100, 100); // 四角形の内部を削除し、透明とする(下段中央) cx.fillRect(100, 160, 100, 100); cx.clearRect(150, 200, 100, 100);